2009年         

マイバッグで買い物をする
「マイバッグ運動」の推進

県内レジ袋有料化へ


 県は12日、地球温暖化対策の一環として、10月1日から県内一斉にレジ袋を有料化する計画を明らかにした。広島市南区であった買い物客にマイバッグ持参を呼び掛ける運動の推進会議で説明した。福山市が反対、三次市は本年度中は困難との意向を表明した。
 会議には23市町や、スーパー、ドラッグストアなど20の小売業者、5つの消費者団体が出席した。 県環境政策課が、8月ごろに「事業者、消費者、行政の三者協定」を結び、10月1日から一斉にレジ袋の無料配布をやめ、有料にする計画を示した。法的な義務化ではなく、協定に加わらない小売店などには協力を要請するという。 これに対し福山市は「市民合意がない。レジ袋削減で事業者が得る利益を消費者に還元する仕組みが必要」と反対。三次市はマイバッグ持参客にポイントを付け、エコ商品と交換する運動を展開中とし「急な有料化は混乱を招く」と懸念した。
 既に有料化した江田島市、一部地域で実施する広島市は、マイバッグ持参率の向上や協力店舗の拡大の成果を強調した。小売業者は有料化地域で消費者のクレームは少ないと報告し「全市町が同時に実施できるよう県が調整を」と注文した。
 県の推計では、県内のマイバッグの持参率が85%に達した場合、レジ袋は年間6億7700万枚削減でき、二酸化炭素(CO2)の排出を約2万6千トン抑制できるという。レジ袋の有料化は山口、富山など6県が全域で実施。県内では呉市も6月に始める。県の町美恵子環境部長は「県内一斉の開始を目指し、2市と協議を進める」と話している。

「マイバッグ運動」の推進についての詳細は下記のとおり。

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