2007年11月20日,21日         沖縄

産業・雇用特別委員会視察

@廃棄されたガラス・ビンを改良し、建築資材や農地改良等に使用することを促進している沖縄の企業、潟gリムを工場視察にまいりました。
 「サーパーカル」という名称の資材を公園の一角に設置し、雨水をためて、災害時に利用しようという発想は大変ユニークで合理的だと思いました。
 ガラスは本来、土から作られます。その廃ガラスが再び土に帰り、違った形でよみがえる、という形は、環境の上からも大切な視点だと思います。
 是非、こういった考え方が広島でも進んでいくよう願っています。

A沖縄は観光が中心の第3次産業に従事される人が75%近くおられますが、沖縄ならではの物品を使用したものづくりに挑戦し頑張っておられる企業を視察しました。
 「かぼす」によく似た沖縄県産「シークアーサー」を育てそれを使い、ジュース、ドレッシング、石鹸などをつくっている小規模農家約50世帯の中心者から苦労話や喜びを伺いました。

B沖縄の「ひめゆり記念館」「旧海軍司令部壕跡」など、平和の尊さを訴える施設に視察に行ってまいりました。
 この写真は、ひめゆり学徒が従軍し多くの方が亡くなった病院壕跡の前で写したもので、ひめゆり記念館は斜め後ろに位置しています。
 人類初の原爆の投下された街「ヒロシマ」で生まれ育った私にとって、本土決戦の捨石となり住民の大半の方が生命を落とした沖縄の地は、初めて訪れた「よその地」の感覚はなく、厳粛な気持ちとどこか懐かしさを覚える街でした。 生命の尊さ、平和の大切さを改めて確認させてもらいました。
 また、多くの修学旅行生にも出会いました。平和学習として訪れる沖縄の平和行政施設は大変分かりやすく伝えていく工夫がされており、広島も学ぶべき点が多くあり、勉強になりました。
 さらに、平和記念式典が開催される沖縄戦終結の6月23日には「ちょうちょ」を300羽飛ばすそうです。「ちょうちょ」は亡くなった方々の魂を弔う意味があるとのことで、沖縄にしかいない(写真)ちょうちょをわざわざ育てており、さなぎのときはなんと黄金色の珍しいちょうちょで思わず写したものです。